待望の新機能
今回はバージョン1.18の目玉機能、髪型エディタの事を書いていきます。
髪には以前から豊富な設定項目がありましたが、今回新たに追加されたGenerate & Styleによって大幅に自由度が増しました。
現在(v1.18.1.6)カスタム頭皮エディタは未実装ですが、すでに美容師ゲーとしてかなり遊べる内容になっております!
髪型エディタの機能についての詳細は
VAMJapanさんにて世界一詳しい解説がなされていますので、ここでは作成手順やコツなどをザックリとおさらいしていきます。
基本的な作成手順
VRモードで作業することが推奨されています。
まずはデフォルトポーズのキャラを用意し、適用中の髪を解除してハゲ状態にしておきます。Hair Creatorにチェックを入れてCustomizeを開きます。
エディット開始です。簡単な髪型を作りながら解説します。
このイラストの髪型…といって良いのかどうか…をモデルにします。
Generate(毛の生成)
マスクツールで毛の生えるエリアを編集してFinishをクリック。
毛の長さが足りなければSegmentsやSegments Lengthを増やします。
Generate Hairをクリックすると毛が再生成され、自動的にスタイリングに移行します。
Style(スタイリング)
スタイリングモード中はStart Style Modeボタンが暗転し、スタイリングツールが出現します。
スタイリングツールの機能はGrabキー(トリガー)を押し込む強さに従って効果を発揮します。ツールを持つためにGrabキーを使うと効果が出っぱなしになるので、Toggle Grabキーを使ってツールを持つようにします。
スタイリングできたらKeep Styleをクリックします。
Keep Styleを押すと重力に引かれてダラーンとなりますが、慌てる必要はありません。
ここで一度右下のRebuild Style Jointsを実行しておきます。続けて物理設定をしましょう。
Physics(物理設定)
右側のRigidity(剛性)の項目を調整すると先程ダラーンとなった髪がシャキッとします。ただし剛性を上げ過ぎるとスタイリングを正確に反映する反面、全然揺れない硬い髪になってしまいます。柔らかな質感とスタイルを両立すべく丁度良い設定を見つけましょう。(個人的にはここが一番難しい気がします)
重力に引かれる前提で、ちょっと高めの位置にスタイリングしておくのが良いアホ毛を作るコツです。
見た目の詳細な設定
Lookタブで髪のカールやバラけ具合などの設定、Lightingタブで質感と色の設定をします。
名前をつけて保存
CreatorタブでStore Nameを付けると保存できるようになります。整頓の為にフォルダ名やサムネ画像やタグも付けておきます。
これで完成!新たなアイテムが登録されました。
これから髪型作りをやろうと思っている方は、まずはこんな簡単な髪型で練習してみることをおすすめします。コツを掴むには数をこなすのが一番ですからね。
次の記事では応用編として、まともな髪型をご紹介します。
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